審査員にGT INC. 内山 光司さんの参加が決定

スーパーハッカソン2013 in Summer モデレーターの藤井です。
昨日の深津さんに続き、新たな審査員が決定しました、

GT INC.の取締役 兼 クリエイティブ・ディレクター 内山 光司さんに審査員としてご参加頂く事が決定しました。

カンヌ国際広告祭CYBER LIONS金賞を含め、多数の広告賞を受賞されている日本のトップクリエイターである内山さんが、ハッカソンで皆さんの製品をどのように審査されるのか、今からワクワクしますね。

スーパーハッカソン2013 in Summer 審査員


内山 光司

GT INC. 取締役 兼 クリエイティブ・ディレクターNew
内山 光司 (うちやま・こうし)

広告、エンターテイメント、テクノロジーの3つが交わるところを活動の場とし、単なるクリエーティブ・エージェンシーや制作プロダクションの枠に留まらず、デジタル・コミュニケーションとエンターテイメントのアイデアを融合した先進的なマーケティングソリューションの提供を行っている。カンヌ国際広告祭での金賞を3度獲得している他、世界中の様々な広告賞、デザイン賞を受賞。


2013-08-09(金) 16:42:00


審査員にTHE GUILD Inc. / fladdictの深津 貴之さんの参加が決定

スーパーハッカソン2013 in Summer モデレーターの藤井です。
先日審査員を発表したばかりですが、新たな審査員が決定しました、

QuadCameraやミニチュア風写真が撮れるTiltShiftGenの作者として有名なTHE GUILD Inc. / fladdictの深津 貴之さんに審査員としてご参加頂く事に決定しました。

多くのヒットアプリを開発された深津さん,ならではの視点で各チームの製品を審査頂けると思います、楽しみですね。

スーパーハッカソン2013 in Summer 審査員


深津 貴之

THE GUILD Inc. 代表取締役 / fladdictNew
深津 貴之 (ふかつ・たかゆき)

iPhoneアプリを中心としたUIデザイナー。
クライアントワークでアプリを企画する傍ら、自分アプリの製作やブログやツイッター上での情報発信なども精力的に作成する。2013年、スマホとUIに特化した製作チーム THE GUILDを結成。


2013-08-08(木) 13:50:00


スーパーハッカソン2013 in Summer 審査員+手段(API)の一部を公開します

スーパーハッカソン2013 in Summer モデレーターの藤井です。
7/17にFacebookページにて開会告知を、先週の金曜日にWebサイトを公開したばかりですが、続々と参加登録頂いています。

今回は東京初開催、東京・大阪同時開催という初づくしで実施する事もあり、運営側も準備作業に追われております。

本日は審査員の発表と、ハッカソンの手段(API)の一部を公開します。

スーパーハッカソン2013 in Summer 審査員


青木  誠

株式会社ビジネス・アーキテクツ 常務取締役 CCO
青木 誠 (あおき・まこと)

大学卒業後デザイン事務所にてCIやポスターなどのグラフィックからパッケージ、エディトリアルなど数多くのプロジェクトに参画。その後、マルチメディア制作会社にて様々なデジタルコンテンツを制作。ビジネス・アーキテクツの設立メンバー。企業の情報コミュニケーション戦略を実現する大規模プロジェクトを中心に、様々なウェブサイトを手がける。ビジネス視点でのデザインを行い、システム開発を伴う大規模プロジェクトを数多く成功させている。主な仕事に、フジフイルム、ライフネット生命、パナソニック、JAL、アサヒビール等多数。


高畑 哲平

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ 取締役副社長
高畑 哲平 (たかはた・てっぺい)

1978年、愛知県生まれ。2001年、ケンウッド・ジオビットに入社し、オーディオアプリのマーケティングと戦略を担当。 2003年、経済誌専門の広告会社に入社し、同年東京支社長に就任。2006年、CPI(現 KDDIウェブコミュニケーションズ)に入社。マーケティングと新規事業立ち上げに従事。2009年、ドイツ発のWebサイト制作ツール「Jimdo」の日本独占販売権を取得し、同サービスのカントリーマネージャーに就任。 2013年取締役副社長に就任。


春日井 良隆

日本マイクロソフト株式会社 デベロッパー&プラットフォーム統括本部 エバンジェリストUpdate
春日井 良隆 (かすがい よしたか)

岐阜大学を卒業後、大沢商会を経て、アドビ システムズに入社。After EffectsやPremiereといったビデオ編集ツールのマーケティング一筋の10年を過ごす。2007年にMS初のデザインツールと銘打ったExpressionのプロダクトマネージャーとして、マイクロソフトに入社。その後、Silverlightのプロダクトマネージャーを兼務し、両製品のマーケティングを統括する。2009年にエバンジェリスト部門に異動。ユーザーエクスペリエンス (UX) とHTML5、Internet Explorer、Windowsを担当。


ミキ チョクシ

ペタビット株式会社 取締役 / プロデュース部 部長
ミキ チョクシ (みき・ちょくし)

幼少から台湾で過ごし、クリエイティブの感性を高めるためアメリカ・ニューヨークを経て帰国後、フリーランスでWebデザイナー、サウンドクリエイターとして活躍。 2000年に神戸でペタビット株式会社の設立に参画し、幅広いコンテンツ企画・制作にディレクターとして携わり、現在はビジネスモデル企画やITコンサルタントとしてプロジェクト支援を主に活動。デジタルハリウッド大学院 客員教授。関西大学 客員教授。Yahoo! Internet Creative Awardグランプリ受賞、カンヌ国際広告賞、One Show Interactiveなど受賞多数。
twitter:@chokemiki


爲廣 慎二

株式会社TAM 代表取締役
爲廣 慎二 (ためひろ・しんじ)

今年で設立20周年となるパートナー型Webプロダクション、株式会社TAMの代表取締役。1992年に大阪で個人事業トータル・アド・メディアを創業。通販カタログなどグラフィック関連の制作を手がける一方、企業のWeb戦略のパートナーとして徐々に取り組みを開始する。2000年にはいくつかあった事業をWeb構築業に特化し企業のWeb戦略のパートナーとして多くのWebサイト構築・運営に携わる。2007年には社名を「株式会社 TAM」へと変更し、今に至る。2012年にはシンガポールにも進出を果たした。


準備中

掲載準備中

準備中


東京会場・大阪会場、それぞれに審査員にご出席いただきます。(どちらに出席されるかについてはサイトでは公開いたしません) 上記の方々以外にも現在出演調整中の方がいらっしゃいます、他の審査員メンバーは後日公開いたします。


スーパーハッカソン2013のテーマと手段(API)について


スーパーハッカソン2013 in Summerは開発テーマは、当日発表される1つとなります。

ちなみに、前回(2013/5月)は

「○○の問題を解決する1画面の製品/サービス」
(設定画面,ログイン画面,会員登録画面はOK)

というテーマで実施し、各チームが1週間をかけてアイデアから開発まで行いました。
 → 前回の開発結果はスタートアップ・デイティングにて詳しくレポート頂いています

次回もこのようなテーマを一つ発表して、各チームでアイデアを出しあい、開発頂く事になります。
そしてこのテーマを実現するための手段を選択して実装する事になります。

手段 [API or 手法]


ハッカソンテーマを実現する手段として、下記のAPI・手法を各チームが自由に選択する事になります。
開会日(8/24) にはAPI・手法の提供元の各企業様が直接解説を行う予定です。

Windows Azure Mobile ServicesWindows Azure Mobile Services

Windows Azure Mobile Services (BaaS)

日本マイクロソフト様からのコメント
「短期間でプロトタイプを完成させたい――そんなとき Windows Azure Mobile Services を使えば、クラウドへのデータ保存を簡易化する、数行のコードだけでユーザー認証機能を追加する、デバイスへプッシュ通知を送信するなど、モバイル アプリ開発で必要になる様々なバックエンドを簡単に実現できます。しかも iOS, Android, Windows そして HTMLのどのプラットフォームにも SDK を提供しています。是非 Windows Azure Mobile Service で皆さんのスーパーハッカソンを支援させてください!」

Twilio for KDDI Web CommunicationsTwilio for KDDI Web Communications

Twilio for KDDI Web Communications

KDDIウェブコミュニケーションズ様からのコメント
「Twilioを使えば、たった数行のコードを書くだけで簡単にウェブと電話やSMSを繋ぐことが可能です。 老若男女の誰もが使える電話の利便性や即時性、SMSの記録性や確実性、ウェブの豊富な機能性や拡張性が組み合わされば、感動的な作品はもうすぐそこです。Twilioを使った新たなコミュニケーションがまた創造されることを楽しみにしています!」

準備中準備中

掲載準備中

手段はもう一つあります。発表までお待ちください。


このような形で、スーパーハッカソンでは制約の中から開発物の意義を自分たちで決定し、実装するハッカソンとなります。

大阪では過去2回実施し、60-70名の参加者が十数チームに別れ、これまで(例外を除く)全チームが開発物を完成させています。
一般的な技術ハッカソン以上に「何の為に作るか」 「何の問題を解決するのか」 といったアプリケーションの価値そのものを問う内容です。

難しいと感じてしまう方も多くいらしゃると思いますが、全く新しい事に「1週間だけ挑戦する」事は、きっと皆さんの普段の仕事にも良い影響を与えると考えています。

是非チャレンジしてみてください。


エンジニアだけではなく、デザイナーやプランナーの参加をお待ちしています


過去のスーパーハッカソンの優勝チーム、上位チームはいずれも、エンジニア/デザイナー/プランナーの人員バランスが絶妙でした。

特にUIを含めた体験を設計するデザイナー、プレゼンテーションを構成するプランナーの存在は非常に重要です。

「自分はエンジニアじゃないからハッカソンなんか関係ない」と思っているデザイナーやプランナーの方は、是非スーパーハッカソンにエントリーしてください。

特にWebデザイナーの方、普段Webサイトのデザインばかり担当されている方が、UIデザイナーにキャリアアップする為の良い機会になると思います。

それでは、皆さんのエントリーをお待ちしております!

2013-08-06(火) 21:08:00


スーパーハッカソン2013終了、運営からの御礼と審査結果発表

スーパーハッカソン2013 モデレーターの藤井です。
参加者の皆さんの熱い一週間が終わり、無事12チームすべてが製品を完成させました。
まずはご参加頂いたエンジニア,デザイナー,プランナーの皆様、本当に有り難う御座いました。

どれも素晴らしい製品でした。
全体としても昨年以上の品質となり、審査員の皆様並びに運営側も大変興奮した1日を過ごしました。

今回はスタートアップ・デイティングにも取材頂き、早速記事にして頂きました。

大阪からヒーローを生み出すーー1週間でプロトタイプを作る「スーパーハッカソン2013」驚きのサービスたち【追記あり】

運営側以上に詳しいレポートを早速記載頂き、とても感謝しております、有り難う御座います。


優勝はチーム: 根っからのピュア、製品は「はじめる」

リーダー 浦谷 和生さん、優勝チームの皆さんで記念撮影



優勝チームアプリ,「はじめる」の製品デモムービー



全12チームの審査結果

スーパーハッカソン2013のハッカソンテーマは

○○の問題を解決する1画面の製品/サービス
(設定画面,ログイン画面,会員登録画面はOK)

でした。○○の部分は自分たちで企画し、

このテーマを

・Twilio API
・Windowsストア アプリ
・スマートフォンアプリ(タブレット含む)


3つの手段から選んで開発するというルールだったのですが、
各チームとも見事に自分たちでアイデアを絞って問題をみつけ、それを製品に仕上げていました。
審査員の皆さんは、このテーマがあった事を途中で忘れてしまうぐらい、それぞれの製品がよく考えられていました。見事に制約を生かした製品が多かったように思います。

是非ともそれぞれ、ローンチしてほしいと願っています。


運営側の意図と目標


スーパーハッカソンは2012と続き、今回が2回目だったのですが、
開催期間中の運営側・メンターのKPIがあったとするならば、各チームの製品を完成に導く事、それだけでした。


1週間でゼロから開発したものが例え失敗に終わっても、それは参加者にとって必ずプラスになると思います。失敗製品・成功製品でも必ず次のステップにいけると思います。

2013も2012に引き続き、学生だけでなはく多くの社会人の参加を求め、結果的に沢山の社会人の皆さんが参加してくれました。みんな仕事がある中で、とても苦労して製品を仕上げてくれました。


今回もハッカソンを通して
何か新しい製品を生み出す事に、

多くの時間も、
お金も、
アイデアすらも原資として必要なかった事を証明できたと思っています。

何か新しいものを作り出す為に必要な原資は、情熱とスキルだけです。多くの情熱を注ぎ込んだチーム、真剣に問題に向き合ったチームが上位にのぼったのだと思っています。


そして私たちはその情熱を引き出す為の舞台を設置しているに過ぎません。12チームのライバルの進捗が気になるから、審査員にも良い製品を見てほしいから、何より製品を完成させて、本当に問題が解決出来るかチャレンジしたいから頑張れたのだと思います。

これは運営している僕たち自身は皆さんと同じプレイヤーだから、こんな舞台があったら参加したいという想いでハッカソンを企画、運営しています。


自分でサービスを作りたい、受託ではなくスタートアップやサービスの会社に行きたい、と思う人は沢山いますが、思うのではなくはじめれば良いと思うのです。でもはじめるときに変なプライドや責任が発生するのは良くないから、チーム名に会社名を入れる事を禁止しています。


僕たちはこれからもスーパーハッカソンを通して、沢山の製品が生まれる切っ掛け作りに貢献したいと思います。この場所から次の時代の主役が現れる事を期待しています。


では次回、
スーパーハッカソン 2013 in Summerでお会いしましょう! 皆様有り難う御座いまいました!


スーパーハッカソン 2013参加者で記念撮影

[Writer: Masaaki Fujii]

2013-05-19(日) 18:48:00