スーパーハッカソン2013終了、運営からの御礼と審査結果発表

スーパーハッカソン2013 モデレーターの藤井です。
参加者の皆さんの熱い一週間が終わり、無事12チームすべてが製品を完成させました。
まずはご参加頂いたエンジニア,デザイナー,プランナーの皆様、本当に有り難う御座いました。

どれも素晴らしい製品でした。
全体としても昨年以上の品質となり、審査員の皆様並びに運営側も大変興奮した1日を過ごしました。

今回はスタートアップ・デイティングにも取材頂き、早速記事にして頂きました。

大阪からヒーローを生み出すーー1週間でプロトタイプを作る「スーパーハッカソン2013」驚きのサービスたち【追記あり】

運営側以上に詳しいレポートを早速記載頂き、とても感謝しております、有り難う御座います。


優勝はチーム: 根っからのピュア、製品は「はじめる」

リーダー 浦谷 和生さん、優勝チームの皆さんで記念撮影



優勝チームアプリ,「はじめる」の製品デモムービー



全12チームの審査結果

スーパーハッカソン2013のハッカソンテーマは

○○の問題を解決する1画面の製品/サービス
(設定画面,ログイン画面,会員登録画面はOK)

でした。○○の部分は自分たちで企画し、

このテーマを

・Twilio API
・Windowsストア アプリ
・スマートフォンアプリ(タブレット含む)


3つの手段から選んで開発するというルールだったのですが、
各チームとも見事に自分たちでアイデアを絞って問題をみつけ、それを製品に仕上げていました。
審査員の皆さんは、このテーマがあった事を途中で忘れてしまうぐらい、それぞれの製品がよく考えられていました。見事に制約を生かした製品が多かったように思います。

是非ともそれぞれ、ローンチしてほしいと願っています。


運営側の意図と目標


スーパーハッカソンは2012と続き、今回が2回目だったのですが、
開催期間中の運営側・メンターのKPIがあったとするならば、各チームの製品を完成に導く事、それだけでした。


1週間でゼロから開発したものが例え失敗に終わっても、それは参加者にとって必ずプラスになると思います。失敗製品・成功製品でも必ず次のステップにいけると思います。

2013も2012に引き続き、学生だけでなはく多くの社会人の参加を求め、結果的に沢山の社会人の皆さんが参加してくれました。みんな仕事がある中で、とても苦労して製品を仕上げてくれました。


今回もハッカソンを通して
何か新しい製品を生み出す事に、

多くの時間も、
お金も、
アイデアすらも原資として必要なかった事を証明できたと思っています。

何か新しいものを作り出す為に必要な原資は、情熱とスキルだけです。多くの情熱を注ぎ込んだチーム、真剣に問題に向き合ったチームが上位にのぼったのだと思っています。


そして私たちはその情熱を引き出す為の舞台を設置しているに過ぎません。12チームのライバルの進捗が気になるから、審査員にも良い製品を見てほしいから、何より製品を完成させて、本当に問題が解決出来るかチャレンジしたいから頑張れたのだと思います。

これは運営している僕たち自身は皆さんと同じプレイヤーだから、こんな舞台があったら参加したいという想いでハッカソンを企画、運営しています。


自分でサービスを作りたい、受託ではなくスタートアップやサービスの会社に行きたい、と思う人は沢山いますが、思うのではなくはじめれば良いと思うのです。でもはじめるときに変なプライドや責任が発生するのは良くないから、チーム名に会社名を入れる事を禁止しています。


僕たちはこれからもスーパーハッカソンを通して、沢山の製品が生まれる切っ掛け作りに貢献したいと思います。この場所から次の時代の主役が現れる事を期待しています。


では次回、
スーパーハッカソン 2013 in Summerでお会いしましょう! 皆様有り難う御座いまいました!


スーパーハッカソン 2013参加者で記念撮影

[Writer: Masaaki Fujii]

2013.05.19 (日) 18:48:00